養老孟司

養老思想から読み解くブッダの教え

アート(芸術)は生活ストレスの解毒剤

㉚ 「世界に一つだけの花」がヒットする当然でない社会 前拙稿は「28.意味づけする現代人」として、何に関しても人生にまでも「意味づけ」する現代人に養老先生は警鐘を鳴らされていることを書いた。その中で、「世界に一つだけの花」は当然をわざわざ歌...
養老思想から読み解くブッダの教え

何にでも意味を求める現代人 生きるのは行きがかり

㉙ 『理由のあるもの』『意味のあるもの』しか認めない 「これは何の意味があるんだ?」「意味ないじゃん」と職場や組織、学校、友達の間、家庭でも聞かれる言葉だろう。養老先生は、著書や講演で、必ず「都会は意味で満ちている」と言う表現をする。その反...
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ペットロス(愛する家族を失う)

㉘ 養老先生がアドバイス『ペットロス(家族を失う悲しみ)』からの“唯一の脱却法”養老孟司先生がご自身の体験と脳科学から解説します。「猫は”ものさし”」「猫のように生きる」と書いてきたが、今回はペットロスについて、脳科学の第一人者である養老先...
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猫のように生きよう 養老先生指南

㉗ 人間だけが持つ「執着心」 猫のように生きる大切さ(釈尊の説く執着心を捨てる)を養老先生が解説する。 前拙稿、「猫は”ものさし”」と題して、猫は生きるうえで大切な本質や、これさえあれば大丈夫という基準を見失うこともないく、それゆえ猫は、人...
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猫は人生の”ものさし” 養老先生指南

㉖ 人間が猫を愛する理由猫を通して自分の日々の暮らしが見えて来る 前稿「アロハ(ALOHA)」では、アロハには挨拶以外にもたくさんの深い意味があることを書いた。 その中で「古代ポリネシアでは、挨拶する時にお互いの額と鼻を合わせ、鼻から大きく...
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アロハ(ALOHA) に深い意味がある

㉕ アロハは挨拶だけではない。 前稿の「ハワイ」では、ハワイの人たちから我々人間も自然界の一部だということを学び、日本人の多くが一神教の西洋化を当たり前に取り入れ、すっかり自然を嫌う生き方になっていることを反省させられるものとなった。アロハ...
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ハワイ♪ には「自然」という言葉がない

㉔ 我々も自然であることを忘れた現代人 我々も自然の一部だと自覚すること。 前稿では、自然に触れて失った感覚を取り戻すことが幸せのコツだと養老先生の解説に学んだ。さて、この「自然」の定義だが、養老先生によると「人間によって手を加えられていな...
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釈尊が説いた良き夫とは/夫婦は直角に向かい合え/養老孟司

⑮ 良き夫とは妻を尊敬している【中村】「夫婦の間にはそれぞれ異なった義務があり、具体的に夫は妻に対してどうあるべきか、妻は夫に対していかなる義務を守るべきか、それを『シンガーラ青年への教え』という経典では五つの箇条にまとめて述べています。夫...
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釈尊が説いた男性への戒め

⑭ 正しい安定した結婚生活 夫婦は直角に向かい合うのが正しい(養老孟司) 一般世間の生活においても正しい安定した結婚生活が進められ、その関係を乱すことを戒められおり、現在となんら変わらないことがわかる。中村先生の解説を見てみる男性への戒めお...
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縁起 – 網の目の如く互いに結ばれている

⑩ 縁起とは網の目の如く互いに結ばれていること 前稿「土から生まれ土に還る- なぜ他人を愛すべきか」で、中村先生の解説を通し、「お互いに目に見えない因果の網によってしっかりと結び合っている、いわば運命の共同があるわけです。」と学んだ。仏教で...
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慈悲の理想を実践 ガンジーからキングへ

⑧ 無傷害を楽しむ 前回の拙稿では、慈悲の徳について、仏典「スッタニパータ」の中の「慈しみ」をもとに個々人の備えるべき「徳」とは何かを中村元先生の講義をもとに書いた。 植木雅俊先生がサンスクリット語原典から現代語訳された法華経に登場する常不...
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慈悲の徳 一切の生きとし生けるものを愛すべき

⑦ 一切の生きとし生けるもの幸いであれ まず、「徳」とは何かを考えると、一般的には、「人徳」と言われるように、その人の身に着いた品性や価値だとすれば社会的経験や道徳的訓練などによって徳は備わるのだろう。そして、その徳によって社会的に価値のあ...
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慈悲の理想とは抜苦与楽 人々の身になって考える

⑥ 人間はどう生きるべきか 拙稿、仏教誕生-変化に対応した新思想で、釈尊はこれからの世の中には『慈悲』が必要だと説いたと書いたが、慈悲のあるべき姿(理想)をどの様に説いたのかを中村先生の講義で確認したい。仏教で説く『慈悲』とは-人々の身にな...
養老思想から読み解くブッダの教え

男女の平等を世界で初めて説いた釈尊

⑤ 相手の気質に応じた対機説法 そもそも釈尊は何を覚ったのかについて中村先生は、NHKこころの時代/ブッダの人と思想:われ一切世間に違わずの中で次の様に講義されている。 「覚りというのは当人自身の事柄でしょう。それを言葉で概念化して伝えると...
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仏教誕生-世の中の変化に対応した新思想

④ 金がモノを言う世の中に新思想(従来のアンチ思想)が次々と誕生 洞窟で暮らし他の動植物たちと同じく自然界の法則の下で暮らして来た人類も2500年前に脳で創造した貨幣を誕生させてからは、脳で創造する世界が全てであり金があればなんでも支配でき...
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貨幣経済がはじまる-ネコに小判

③ 等価交換-ネコに小判イコール(同じ)の理解が等価交換を生む  貨幣が誕生してからは、金がモノを言う時代、つまり現代社会の構図となんら変わらないことを考えると、この貨幣誕生がその後の人間の生き方を変えたことなる。脳で創造した社会(脳化社会...
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貨幣の誕生と「知」の爆発

② 2500年前に「知」の大爆発が起こる現代人になってからまだ20万年-2500年余り前に貨幣を発明 養老先生によると現代人たるホモ・サピエンスが登場して20万年という。洞窟に住んでいた人類は道具を操り、言語も発する様になった。そして、人類...
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新【はじめに】

【このブログの主旨】脳の檻を抜け出し、身体の野性を取り戻す「最近、どうも息苦しい」と感じていませんか?それは、あなたの心が弱いからではなく、人類が20万年かけて築き上げた「脳化社会(理屈の世界)」が行き止まりに達しているサインかもしれません...
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