養老思想から読み解くブッダの教え

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なぜ、現代社会は息苦しいのか? 養老孟司 最後の宿題

脳の暴走を止める「ブッダの智慧」と「身体の免疫」「最近、どうも息苦しい」「街にもネットにも変な人が多い」「絶えず喋ってる人。叫ぶ様に歌いながら通り過ぎる若者」「なんかイライラする」「スマホを見ているだけで一日が終わり、何も残っていない気がす...
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釈尊の遺言(後編・完)

㊿ 依法不依人「法に依(よ)って人に依らざれ」旅の最後は北に向かった 80歳になった釈尊は北の方へ向かって旅をしたとされ、何故北の方へ向かったのか、中村元先生は、次の様に解説している。【中村】「人間やっぱり歳を取ってきますと、生まれ故郷のこ...
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釈尊の遺言(前編)

㊾ 慈悲(慈しみの心、思いやりの心)2500年前の叡智 おかげまで、拙ブログも50記事を数えるまでになった。お読みいただいた皆様には深く感謝申し上げたい。 拙ブログは、養老思想「唯脳論」という脳科学から釈尊の教えを読み解いているが、今回から...
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くぅちゃんのこと

㊽ 24時間だけの飼い主より くぅちゃんのこといのちとは虹の橋を渡ってから2年…はっぴーさんが見つけ獣医へ救急搬送されたくぅちゃん🐈初めて飼い主が出来て24時間見守られ虹の橋を渡りました。一日だけ飼い主になったことが綴られています。いのちの...
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仏教には「神」と「自分」の考えはない

㊼ 釈尊は西洋的な倫理観を説かず (植木雅俊) 人間は神が作ったもので、その人間と対峙する「自然」は、人間が支配するものであるという西洋思想がいつの間にか日本社会にもまん延してしまった感じがする。だから、どんどん自然を破壊し人工物を作り続け...
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生まれではなく、行い

㊻ 世界で最初に「平等」を説いた釈尊『平等』は仏教から生まれた言葉 今回も、植木雅俊先生の「仏教、本当の教え」(中央新書)を中心に書いて行きたい。いまの我々日本人は、この「平等」と言う言葉を聞いても違和感なく当たり前に感じると思うが、実は、...
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占い、迷信を否定した釈尊

㊺ 仏教、本当の教え迷信・ドグマの排除 前稿「魂」の感想を有難くも、アップ早々に何人かの方からいただいた。その方々に、次は今記事の「占い、迷信を否定した釈尊」を予定している旨お伝えすると、お一人から「釈尊が占いを否定していたとは知りませんで...
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「魂」を考え出し矛盾を調整

㊹ 魂説で納得していた日本人欧米化で変貌する日本人 前稿までは、現代人は脳で考え出したモノを形にし人工物とバーチャル、つまり自然を嫌い排除した脳が化けた社会の中で暮らしていると書いた。その結果、花鳥風月に触れることもないないから五感(感覚)...
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「自分」とはナビの矢印

㊸ 「自分」とはナビの矢印にすぎない個性発揮のウソ 前拙稿は「個人主義と子供の自殺」を取り上げた。日本人は仏教伝来以降、仏教思想を根本に暮らして来たので、仏教の基本的な考え方である「縁起」(すべての存在は、無数の縁によって結ばれており、ずっ...
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個人主義と子供の自殺

㊷ 西洋の個人主義化する日本人オレが!オレが!の人たち 最近は、SNSを見ていても”オレの主義はこれだ”、”オレの考えとは違う”、”オレの考えと近い”など”オレが!オレが!”という自己主張の人が目立つ。 それは個人というものが存在すると思っ...
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人が死なない団地

㊶飛び降り自殺をする人が絶えない過去に死ななかった人はいない【養老】「これだけは間違いない。過去に死ななかった人はいません。人生の最終解答は『死ぬこと』だということです。私がまだ東大の解剖教室にいた頃の話です。 自殺の名所といわれる団地が都...
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成田発言に養老先生が喝!!

㊵ 今だけ、カネだけ、自分だけの現代人「高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」(成田悠輔) こんな過激な主張の発言者は、経済学者で米イェール大学助教授の成田悠輔氏(38)。東大時代、きわめて優秀な卒業論文に与えら...
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介護は社会全体で対応すべき

㊴ボケは当人の問題ではなく介護の問題 前稿の続きで、「死の壁」から介護と死について取り上げる。ボケて困るのは本人ではない【養老】「老醜うんぬんというのはあくまでも他人が見ての話で、当人の問題ではありません。講演でボケ問題について語ってくれと...
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老醜(ボケ) 誰もが日々変わっている

㊳あともどり出来ない 前稿に続き、養老孟司先生の死の壁「終章-死と人事異動」の続きを書きたい。老醜〔ボケ〕についての養老先生の見解老醜とは何か【養老】「『ボケてまで長生きしたくない』ということを言う方がいます。老醜を晒したくない、というタイ...
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死とは 死の恐怖は存在しない

㊲人生の最終回答 いよいよ「死」について取り上げるが、今回は養老孟司先生の著書「死の壁」を中心に、釈尊のことばを引用しながら書いて行きたい。「死」という人生の最終回答を書くので、何回かにわたるがお付き合いいただければ幸いである。思春期に「死...
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子育てで一番大事な事

㊱ 子育ては無意味なものに触れさせている事が大切 子育てについて、養老孟司先生へのインタビュー記事があるので紹介したい。掲載に当たっては、株式会社マイエスの安倍様から転載許可をいただいたので感謝申し上げる。イデーモンテッソーリ特別企画のタイ...
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生きるとは やっぱりお釈迦様は偉い。養老孟司

㉟ 人はなぜ生きるのか?人それぞれだが 人はなぜ生きるか。こう訊かれると、すぐにいいたくなる。そりゃ、人によって違うでしょうが。お金のため、名誉のため、権力のため。人生の動機はこれに尽きる。そう考える人もある。 それなら男女はどうなる、家族...
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意識とは何か 思い込んだ瞬間に脳は騙される

㉞ 意識も脳構造の単なる機能 これまで、釈尊の教えを養老孟司先生の解説から読み解いてきたが、「意識」について、もう少しわかりやすく説明して欲しいとの声をいただいたので、「意識」についておさらいを書きたい。意識とは何か?辞書を見ると、「自分が...
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北枕のウソ!

㉝ インドの人は北枕で寝ている 私が勤め人時代に海外担当部署にいたインド人に、「日本人は北枕じゃなく、良くない南枕にして寝てるよね」と言われ、初めて「北枕伝説」のデタラメを知ったものだ。ご存じの通り、北枕とは北の方角に枕を置いて眠ることを指...
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脳化社会とはあなた

㉜ 人工物の都市で暮らす あなた のことです。 お陰様で海外含めたくさんの方に拙稿ブログをお読みいただき深く感謝するとともに恐縮しております。 今回は、「脳化社会」をもう少し説明して欲しいとリクエストがあったので書くことにしました。【養老】...
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5歳に起こる「交換」 失敗すると自己中の大人になる

㉛ 「同じ」=「交換」=「相手の立場に立つ」 気が付いていない、五歳時の脳の変化 拙稿は「貨幣の誕生と「知」の爆発」からスタートした。人類も動物も「意識」と「感覚(五感)」の生き物だが、人類の方が動物ほど「感覚(五感)」が優れてないから、代...
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アート(芸術)は生活ストレスの解毒剤

㉚ 「世界に一つだけの花」がヒットする当然でない社会 前拙稿は「28.意味づけする現代人」として、何に関しても人生にまでも「意味づけ」する現代人に養老先生は警鐘を鳴らされていることを書いた。その中で、「世界に一つだけの花」は当然をわざわざ歌...
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何にでも意味を求める現代人 生きるのは行きがかり

㉙ 『理由のあるもの』『意味のあるもの』しか認めない 「これは何の意味があるんだ?」「意味ないじゃん」と職場や組織、学校、友達の間、家庭でも聞かれる言葉だろう。養老先生は、著書や講演で、必ず「都会は意味で満ちている」と言う表現をする。その反...
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ペットロス(愛する家族を失う)

㉘ 養老先生がアドバイス『ペットロス(家族を失う悲しみ)』からの“唯一の脱却法”養老孟司先生がご自身の体験と脳科学から解説します。「猫は”ものさし”」「猫のように生きる」と書いてきたが、今回はペットロスについて、脳科学の第一人者である養老先...
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猫のように生きよう 養老先生指南

㉗ 人間だけが持つ「執着心」 猫のように生きる大切さ(釈尊の説く執着心を捨てる)を養老先生が解説する。 前拙稿、「猫は”ものさし”」と題して、猫は生きるうえで大切な本質や、これさえあれば大丈夫という基準を見失うこともないく、それゆえ猫は、人...
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猫は人生の”ものさし” 養老先生指南

㉖ 人間が猫を愛する理由猫を通して自分の日々の暮らしが見えて来る 前稿「アロハ(ALOHA)」では、アロハには挨拶以外にもたくさんの深い意味があることを書いた。 その中で「古代ポリネシアでは、挨拶する時にお互いの額と鼻を合わせ、鼻から大きく...
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アロハ(ALOHA) に深い意味がある

㉕ アロハは挨拶だけではない。 前稿の「ハワイ」では、ハワイの人たちから我々人間も自然界の一部だということを学び、日本人の多くが一神教の西洋化を当たり前に取り入れ、すっかり自然を嫌う生き方になっていることを反省させられるものとなった。アロハ...
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ハワイ♪ には「自然」という言葉がない

㉔ 我々も自然であることを忘れた現代人 我々も自然の一部だと自覚すること。 前稿では、自然に触れて失った感覚を取り戻すことが幸せのコツだと養老先生の解説に学んだ。さて、この「自然」の定義だが、養老先生によると「人間によって手を加えられていな...
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幸福を願えば不幸になる?

㉓ 幸せになりたい=今の自分は惨めで不幸だ これまで、「人間はどう生きるべきか」を釈尊の教えを集めた原始仏典をもとに中村元先生の解説と関連する養老孟司先生の言葉や動画を引用し書いてきたが、その根底にあるものは、この世界で、”人として、たもつ...
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釈尊が説いた社会人の五戒

㉒ 五つの戒め一切の生きとし生けるもの幸いであれ。安穏であれ。安楽であれ。  前稿までは、仏教が説く慈悲の理想として、人間はどう生きるべきか、について、夫婦、家族、労使、友人など身近な倫理について取り上げてきた。 今回は、さらに人間は単に家...
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友人とは どんな時でも友である人

㉑ 信頼は最高の知己であり本当の友人、偽りの友人(中村元/文庫本『ブッダの真理のことば』p331) 事がおこったときに、友だちのあるのは楽しい。(大きかろうとも、小さかろうとも)、どんなことにでも満足するのは楽しい。善いことをしておけば、命...
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仕事とは、社会に空いた穴を埋めること

⑳ 使用人のつとめ雇用主は使用人に尊敬と愛情を持ち接しよ自分に合った仕事があるはずだなんて、ふざけたことを考えるんじゃない。(養老孟司) 前回は雇用主のつとめを書いたが、今度は使われている人のつとめを次の五つ説かれているので、中村先生の解説...
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働かないアリがいることを知ってますか

⑲ 雇用主は使用人に奉仕しなさいと釈尊は説いた使用人に奉仕する 雇用者と使用人、企業を経営している人がいるとすれば、使われている人がいる、その両者の関係についても釈尊は説いているので、中村元先生の解説を見てみたい。中村「『シンガーラ青年への...
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釈尊が説いた親のつとめ 子供は手入れ/養老孟司

⑱ 親のつとめ 子供は手入れするもの前回の"子のつとめ"に続いて、今度は親のつとめとして説かれているので見ていきたい。子供の教育および指導についての親の一般的義務として、中村先生は次の様に解説されている。【中村】「両親は次の五つの仕方で子供...
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釈尊が説いた子のつとめ 財産とは自分の身に付いたもの/養老孟司

⑰ 子のつとめ父母への尊敬と不要の義務 釈尊のいた頃の社会では、家長は世間一般と同じく父親だった様だが、子のつとめとして、父である家長に対する義務あるいは服従を説くというよりは、むしろ父母に対する尊敬、扶養の義務を説いていた様だ。世に母を敬...
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釈尊が説いた良き妻とは

⑯ 良き妻とは 仏教の教えのような精神で家庭生活を行なっていけば、破局は相当に食いとめることができるのではないか(中村元) 前回の拙稿、「良き夫とは」に続いて、今度は妻に対しても説かれているので、中村先生の解説をみることにする。第一に、仕事...
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釈尊が説いた良き夫とは/夫婦は直角に向かい合え/養老孟司

⑮ 良き夫とは妻を尊敬している【中村】「夫婦の間にはそれぞれ異なった義務があり、具体的に夫は妻に対してどうあるべきか、妻は夫に対していかなる義務を守るべきか、それを『シンガーラ青年への教え』という経典では五つの箇条にまとめて述べています。夫...
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釈尊が説いた男性への戒め

⑭ 正しい安定した結婚生活 夫婦は直角に向かい合うのが正しい(養老孟司) 一般世間の生活においても正しい安定した結婚生活が進められ、その関係を乱すことを戒められおり、現在となんら変わらないことがわかる。中村先生の解説を見てみる男性への戒めお...
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釈尊は愛に差別がないと説いた

⑬ 愛が純粋であればそれ自身において尊い、「愛に差別がない」 前回は人生の幸福とは何であるか?について、「スッタニパータ」という釈尊の教えを集めた原始仏典の中から「こよなき幸せ」として書かれた根本の原則を見て来た。 では、その根本原則が具体...
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釈尊が説いた人生の幸福 -自分の体が分からない/養老孟司

⑫ こよなき幸せ-スッタニパータ 人生の幸福とは何であるか?「スッタニパータ」という釈尊の教えを集めた原始仏典には、「こよなき幸せ」という一節で根本の原則が纏められており、その中から現代の我々が参考とすべきものを紹介したい。<こよなき幸せ>...
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同じ「イコール(=)」は平等か?

⑪ 同じ「イコール(=)」は平等ではなく彷徨い ここまでの拙稿をおさらいすると、2500年前に「知」の爆発が起こり世界各地に釈尊、ソクラテス、孔子など思想哲学者が登場した。それはその少し前に人類は貨幣を発明したことで、それまでの物々交換から...
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縁起 – 網の目の如く互いに結ばれている

⑩ 縁起とは網の目の如く互いに結ばれていること 前稿「土から生まれ土に還る- なぜ他人を愛すべきか」で、中村先生の解説を通し、「お互いに目に見えない因果の網によってしっかりと結び合っている、いわば運命の共同があるわけです。」と学んだ。仏教で...
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土から生まれ土に還る

⑨ なぜ他人を愛するのか 釈尊が主張した、何ゆえに 人は他人を愛すべきであるか、他人と気持をともにすべきなのか、について、中村先生の解説では、人は何人といえども自己を愛している、また自己を愛さなければならない「自己を愛するということが、まず...
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慈悲の理想を実践 ガンジーからキングへ

⑧ 無傷害を楽しむ 前回の拙稿では、慈悲の徳について、仏典「スッタニパータ」の中の「慈しみ」をもとに個々人の備えるべき「徳」とは何かを中村元先生の講義をもとに書いた。 植木雅俊先生がサンスクリット語原典から現代語訳された法華経に登場する常不...
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慈悲の徳 一切の生きとし生けるものを愛すべき

⑦ 一切の生きとし生けるもの幸いであれ まず、「徳」とは何かを考えると、一般的には、「人徳」と言われるように、その人の身に着いた品性や価値だとすれば社会的経験や道徳的訓練などによって徳は備わるのだろう。そして、その徳によって社会的に価値のあ...
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慈悲の理想とは抜苦与楽 人々の身になって考える

⑥ 人間はどう生きるべきか 拙稿、仏教誕生-変化に対応した新思想で、釈尊はこれからの世の中には『慈悲』が必要だと説いたと書いたが、慈悲のあるべき姿(理想)をどの様に説いたのかを中村先生の講義で確認したい。仏教で説く『慈悲』とは-人々の身にな...
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男女の平等を世界で初めて説いた釈尊

⑤ 相手の気質に応じた対機説法 そもそも釈尊は何を覚ったのかについて中村先生は、NHKこころの時代/ブッダの人と思想:われ一切世間に違わずの中で次の様に講義されている。 「覚りというのは当人自身の事柄でしょう。それを言葉で概念化して伝えると...
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仏教誕生-世の中の変化に対応した新思想

④ 金がモノを言う世の中に新思想(従来のアンチ思想)が次々と誕生 洞窟で暮らし他の動植物たちと同じく自然界の法則の下で暮らして来た人類も2500年前に脳で創造した貨幣を誕生させてからは、脳で創造する世界が全てであり金があればなんでも支配でき...
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貨幣経済がはじまる-ネコに小判

③ 等価交換-ネコに小判イコール(同じ)の理解が等価交換を生む  貨幣が誕生してからは、金がモノを言う時代、つまり現代社会の構図となんら変わらないことを考えると、この貨幣誕生がその後の人間の生き方を変えたことなる。脳で創造した社会(脳化社会...
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貨幣の誕生と「知」の爆発

② 2500年前に「知」の大爆発が起こる現代人になってからまだ20万年 この地球上に最後に登場した人類は、他の動物ほど五感「眼(視覚)・耳(聴覚)・鼻(嗅覚)・舌(味覚)・身(触覚)」が優れていなかったので外敵から身を守るために洞窟で暮らし...
養老思想から読み解くブッダの教え

【はじめに】「100分de名著 法華経」に出会う

① 仏教とは信仰ではなく道理を説いた思想 ― なぜ信仰になったのかコロナ渦は生き方を変えた ブログ筆者の私はコロナ渦になって仕事のほとんどに影響が出たために、幸か不幸か時間的にはこれまでにない余裕が生まれた。 さて、どうしたものかと思いつつ...
養老思想から読み解くブッダの教え

巨匠たちに学ぶ 釈尊の教えは思想(中村元、養老孟司、植木雅俊)

脳が織りなす彷徨いから抜け出すヒントがここにある!釈尊の教えは思想-なぜ信仰になったのか 今から800年ほど前に登場した日蓮は諸経の王たる法華経を最上として、その思想を基に政治を行えと当時の鎌倉幕府に「立正安国論」を認め国家諌暁を行った。「...
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