プロフィール

人生はいつどこで自分を大きく変える出会いがあるかわからない。

 当ブログ管理人および筆者の私は三毛猫師匠の下僕を拝命するおっさん。
生育地は札幌で上京して30年なる。
勤め人(マスコミ)を少し早めに卒業した私はこれまでの経験を活かそうと起業し、現在は何でも屋をやっているが一般世間に出てからの方が学ぶことばかりだった。


 犬猫を飼った経験がない私がある日、家庭菜園の私のエリアに段ボール箱に入れられ捨てられていた子猫に出会った。扱いに困ったが放ってはおけないのでミルクを買い求め与えてみたら必死に飲んでくれた。
 毎日が気になりミルクと子猫用レトルトを与えているうちに親しくなったが、同じく菜園を借りている人たちの中には猫が嫌いな人も多く、捕獲してゴミ回収車に捨てようと言い出す者までいた。
そうこうしているうちに誰かが菜園の地主に言いつけたようだ。私は菜園を追われることになる。
 子猫を放っておけないので連れて帰りその子猫との生活が始まったが、初めての経験なので獣医に聞いたり猫を飼っている方に聞いたり、またネット情報や書物も読んで正しい育て方に努めた。
子猫の頃から病気がちだったので、毎日、日記もつけることにした。気が付けば12年も一緒に暮らし、いつしか保護猫との暮らしに様々学ぶことも多く尊厳の気づきもある。だから名前とは別に三毛猫師匠とも呼んでいる。
 まさに、養老孟司先生が言う「猫に学ぶ」である。(YouTube動画【公式】養老孟司 都市化社会と生きる極意の話〜猫は自然。その姿に癒され学んだ〜)


 さて、ある日、NHK eテレ100分で名著「法華経」(植木雅俊:著者および番組指南役)に出会い、仏教の本当の教えは信仰ではなく「道理を説いた思想」だと知り、人生観を一変させるほど驚愕した。
 では本当の仏教とは何なのかと植木雅俊先生の法華経解説はもちろんのことその師である中村元先生の原始仏典解説を貪り、人生の教訓を得る毎日を送っている。
 そんな中、養老孟司先生のYouTube動画を見ていると「私が『唯脳論』を纏めた後に中村元先生の原始仏典解説を読むと全て書いてあった」(公式】養老孟司  バカの壁はなぜ売れたのか )と感慨深く語っていた。
 どういうことなのかと今度は『唯脳論』を貪るうちに、日蓮が法華経の題目たる「妙法蓮華経」に南無し提唱した理由が見えてきた気がした。

 これは養老孟司先生と植木雅俊先生の対談が実現すれば後世の人たちへの教訓になると考え、対談本や番組などに出来ないものか各所に掛け合ったが反応が悪かった。
それで、私がこのブログで書くことにした次第である

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